結婚は必要なもの?3タイプから学ぶ結婚して成功した人と失敗した人の違いについて
皆さん誰もが異性を好きになり、結婚で幸せな人生を送ることを
夢見た経験があることと思います。
しかし、実際に結婚した人たちの中には
結婚は人生の墓場 だとか結婚は良いものではないと
言う人たちも少なくありません。
そんな夢見る自分との温度差から「自分も結婚したら冷めてしまうのかな」
などと心配になってしまうのも無理はありません。
そんな冷めた人たちがいる一方で、
本当に幸せそうな家庭を築いている人も存在しているのも確かです。
ここでは結婚で成功した人たちと失敗した人たちについて注目し、
幸せになるためには何が必要なのかまとめてみようと思います。
結婚して冷めてしまった人たちの特徴
結婚して冷めてしまった人たちにはいくつかのパターンがあります。
失敗例をあらかじめチェックするだけでも対策になるので
自分がその傾向にないかどうか確認してみてください。
例1:アナタのためならなんでもするタイプ
アナタのためならなんでもする!! 恋愛においてよくあるセリフです。
好きな気持ちが強ければ強いほど何でも頑張れる気がします。
このタイプの人は掃除に洗濯、料理に子育て、仕事・・・と
相手を想うがあまり、なんでも背負ってしまう傾向にあります。
それが最後まで続けば良いのですが、
「なんで俺ばかり苦労してるんだ?」
「ちょっと家事を任せっきりじゃない??」
そんな疑問が不満となり、愛情が薄れて大ゲンカに発展。
結果、冷たい夫婦仲となってしまう可能性があります。
そうならないためには 愛情=忍耐力 ではないということを
理解しなければいけません。
いくら好きな気持ちがあったとしても、体力には限界がありますし
精神的な負担がなくなる訳ではありません。
大好きだから好きな人のために頑張りたい!という気持ちはわかりますが
自分の限界はしっかり見極めた上で相手を思いやるようにしましょう。
また、お互いに思いやる気持ちがなければ良い関係は築けないため
結婚する前の段階からしっかり見極める必要があります。
例2:男は仕事、女は家事タイプ
男は仕事、女は家事・・・これについて当たり前と考えている人は要注意!
それで関係が上手くいっていれば問題ないのですが
このような考えを持っている人の中には
「男は家にかえったら何もしなくていい」
「女の私は一切、お金を出さなくても良いし働かなくても良い」
・・・と思っている人がいます。
なんにせよ相手に任せっきりの状態は不平不満を募らせるだけです。
良い関係を築きたいのであればこういった考えに固執せず
相手が困っていたら助けてあげる優しさが必要です。
例3:セックスに対する温度差
個人差がありますがセックスに対する温度差も問題の一つです。
結婚をする前と後では性欲も変化します。
女性側は性欲が強くなるのに対して男性側は
セックスに飽きてしまったり・・・逆パターンもあります。
この問題について明確な解決策はないのですが
セックスは、ただ性欲を押し付けるだけではなく
相手を思いやることも大切なんだと思います。
結婚して成功した人たちの特徴
続いて、結婚して良い家庭を築けている人たちについて見ていこうと思います。
こういった人たちは結婚してからなんとなく日常生活を過ごすのではなく
少なからずお互いに良い関係を築こうと努力している点が共通しています。
結婚したら終わりではなく、始まりと考えるのが大切です。
例1:共通の目標を持っているタイプ
趣味や家庭、仕事などで共通の目標を持っている人たちは
夫婦の仲も上手くいきやすい傾向にあります。
「子どもを月に一度、楽しい場所に連れていく」
「仕事を頑張り実績を上げるのを目標としている」
「お互いに共通の趣味を持ち、ライバルである」
といった内容が挙げられます。
こういった人たちは努力をすることに日頃から慣れているため
家庭でも向上意識が高く、何か問題があればすぐにでも
解決しようと試みます。
お互いに頑張っているから自分も努力しないと・・・という
意識が働くのがとても良い流れを作り出しています。
例2:一歩距離を置いた関係を維持しているタイプ
結婚してから同居して常に一緒にいるのではなく、
一歩距離を置いた関係を維持している人は上手くいく傾向にあります。
同居で常に一緒にいると、次第に一緒にいることが当たり前になり
お互いに愛情を忘れがちになってしまいます。
一歩距離を置くことで、改めてお互いを意識させるだけでなく
自分だけの自由な時間が得られるのも良い点です。
お互いに別々の部屋で時間を過ごしたり、
別室で寝る、個人で自由に過ごす日を決めている
といった内容が当てはまります。
同居する前と変わらず、お互いに単独で動いていれば
家事や料理も自分のことは自分でやるため
ケンカになりにくく、結婚する前の彼氏彼女の関係が
維持されているのが良い点だと言えます。
例3:お互いに家事や仕事を率先してやるタイプ
お付き合いをはじめたばかりの頃は恋している気持ちが強く、
相手に悪いところがあったとしても簡単に許せたと思います。
しかし、結婚してからは恋している気持ちが薄れて
悪いところがあれば注意したり、空気が悪くなったり、
ケンカしてしまったりするものです。
このように人とのお付き合いでは、長くなればなるほど
相手の悪いところがはっきりと見えてしまいます。
それでも、初心を忘れずに相手を好きでいられたら
きっといつまでも幸せな関係を維持することが出来るでしょう。
両者が相手を思いやる気持ちやいつも好きになってもらうための努力を
忘れずにいられたら本当に幸せな関係をずっと続けることが出来ます。
出会いの段階で見定める!!
結婚した後、幸せに人生を送るためには
まず出会いの段階でしっかりと相手を見定める必要があります。
見た目がカワイイ、カッコイイ、清潔感がある・・・というだけではなく
その人の性格や考え方、自分との相性が良いかどうか、
将来性があるか、家庭での意識が高いかなどを
しっかりチェックしてみましょう。
とはいえ、完璧な人間など世の中には存在しません!!
その人に悪い面があったとしても、自分の中で許せる範囲内ならば
許してあげることも大切です。
一度、ノートと鉛筆を取り出して
自分の 絶対にこだわりたい所 と 気にならない部分
を箇条書きにしてみると自分の理想とする相手がきっと見えてくると思います。
まだ、理想的な相手と出会えていない人は
ノートに書きだしてから婚活をすることをオススメします。